男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。Ⅰ－Time to play－（上）

男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (1) ―Time to Play― (上) (電撃文庫)

そういえば時雨沢さんは「キノの旅」を最初の方だけ読んで手付かずだったなと。見事に挫折したので今度はきちんとついていきたいと思います。それにしてもタイトルが長い、そしてタイトルで少し損をしているような…。
タイトルそのまんまの状況から始まって、なぜ首を絞められるようになったかは今回だけではまったくわかりません。
主人公はアニメ化するほどの売れっ子のライトノベル作家、ヒロインの似鳥はその作品に出てくる脇役を演じる声優。ストーリーは主人公が作家になった経緯から作品が出来上がるまでの行程について似鳥が丁寧に質問していき、主人公がそれに答えていく。特に大きい動きはありませんが、本好きとしてはこうやって本は作られていくんだなと勉強になりました。
時雨沢さんなのでなにか大きなどんでん返しを期待して次を待ちます。