ビブリア古書堂の事件手帖5-栞子さんと繋がりの時-

前回の大輔の告白はいかに…!?な第5巻でした。いやー、随分と生殺しにされてて大輔が思わず栞子さんを責めてしまうのは仕方ない。だけど栞子さんが返事を保留にするのは大輔を大切に思っていてきちんと自分の中の問題を片付けてからにしたかったから。そこらへんは難しいですね…。
今回の話で特に印象に残ったのはブラック・ジャックかな。仕事中毒な人だと聞いたことがあったけど、まさかここまでとは。仕事に対する情熱はファンにとって嬉しいけど、今回の話では逆に問題を発生させる原因になってしまった訳ですね。誤解は解けたので少しずつ家族で和解していけばいいと思います。ついでに志田さんも(笑)奥さんがかわいそうだよ…!
そして生殺しにされた告白の返事は…、大輔おめでとう!やっぱり栞子さんのお母さんは侮れないなぁ…。でも大輔の「俺も一緒に行けばいいじゃないですか」には拍手を送りたい。よくいったよ!幸せなラストで終わりかと思いきや、不吉なラストに…。