僕と彼女のゲーム戦争 ゲーマーたちの日常

今回は学校でのエピソードが中心の短編集。表紙が鷹三津だったので喜んでいたら本編ではあまり活躍してなかったvV残念だけどその分ラブコメ成分に関しては杉鹿が頑張っていたような気がします。部活の度に教室まで岸嶺を迎えにいくとか素直じゃないけど健気なところにキュンときます。
第一話の「現代遊戯研究部」の国盗り合戦が一番分かりやすくてゲームに詳しくない私としては楽しかったかな。それぞれゲームで使うキャラがそのキャラに似てて妙に納得してしまった。岸嶺の徳川もなんだかんだいいつつ侮れないところとか似てますよね。結局岸嶺が勝ってますし。
最後の「育成ゲーム対決」で杉鹿と天道に抱きつかれるとか羨ましい。個人的には唯一わかる「ポケモン」が出てきたのにあっさりスルーされたのが残念。
あとがきによると次回は9月に刊行予定だとか。先がながいな…。まぁ、他のシリーズもやってるみたいだから仕方ないか。