黒と白の殺意<★★★☆☆>
- 作者: 水原秀策
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: 文庫
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ストーリー自体は可もなく不可もなく。主人公が大人な上に冷静なタイプなので淡々とストーリーが進んでいく印象。殺された大村が変態過ぎて呆れた…。どこまでも囲碁バカな蒲生と主人公、ここまでくると微笑ましいですね。でも蒲生の言う通り啓太の才能は勿体ないよ…。
弟の言葉を考えると蒲生は主人公が思ってる以上に主人公のことを評価してるんでしょうね。結局のところ仁美は主人公ではなく弟の方が好きだったのかな?主人公は桐山さんにしとけば良かったのに。